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小児歯科小児歯科

歯科(むし歯)治療

お子さんにとっての、歯科治療は未知のことであり、大きな恐怖心の前提に行われます。 当院では、その恐怖心を考慮し、本人への器具・機械の説明及び、ビデオを見ながらの治療等を心がけております。保護者の方のご協力お願いいたします。

  • 子供のむし歯の進行は大人に比べ非常に早く、痛み等の症状が出にくいです。むし歯が小さいうちに治療を行いましょう。
  • 治療後は次のむし歯を作らないため、その原因を取り除く習慣づけをしましょう。そのため当院では、むし歯予防の指導を行っています。 かわいい子供さんのために今日から次のことを頑張りましょう。

    • 間食は時間をきめ、だらだら食いはやめましょう。
    • 間食はpHの低い、いわゆる酸性のものは避けましょう。
    • 食事・間食の後は、うがいをするか、水やお茶を摂取しましょう。
    • 一日一回は、保護者の方による仕上げ磨きを行いましょう。
    • 早期発見、早期治療。半年毎に定期検診を受けましょう。
    • 歯質の強化(丈夫な歯を作る)ため、フッ素の応用をお勧めします。
  • 治療を行うときは、3才以上のご父兄は待合室でお待ちください。そばに親がいると子供は甘えて治療が困難となります。 最初は泣いて診療台に上がらない子供さんでも、大抵はそのうち一人で入ってくるようになります。 お子さんに治療に対する恐怖心を克服させる為に、次の点にご注意ください。

    • 診療室に入る前に「がんばってね」「○○ちゃんならできるね」と勇気づけてあげてください。「今日は見るだけ」「注射はしないから」などの甘い言葉や嘘は言わないでください。
    • 治療が終わったら、しっかりほめてあげてください。「いたかったの」とか「かわいそうに」とかは逆効果になりますので、励ましてあげてください。
    • 治療は怖くないという事を、説明してあげてください。「うるさい音がするけど、よく考えてごらん。いたくないでしょう」
  • 治療中、時として注意したり、低年齢児では自制心を備えていませんので強制的な治療を行う場合があります。その場合はご相談いたしますが、小児の心理的情動を考慮した上での事ですから、ご理解とご協力をお願いします。

治療費について

6才未満の治療の保険料金は、6才以上の方の5割増となっております。 また、小児の場合は歯並びの治療等は健康保険適用外です。保険がきかない場合は、あらかじめお話しますのでご相談ください。

麻酔をかけた後の注意

麻酔をした後1~2時間は治療した歯の周囲の唇や舌がしびれていますので、咬んだり爪で傷つけないよう注意してあげてください。 唇などの感覚がありませんので誤って咬むと、唇がひどくはれることがあります。

抜歯をしたあとの注意

  • 傷口を指などで刺激しないよう注意してあげてください。
  • はげしい運動は避けて、長風呂等はやめましょう。

フッ素を塗布した方へ

30分から1時間は、水や食べ物を摂取しないようにしてください。 家庭でも濃度の低いフッ素による歯磨剤の使用、フッ素洗口をお勧めします。